2月下旬に犀川沿いで撮った写真です。
綺麗ですね。
名前がわからない花ですが、元気がでるようなビタミンカラーの花ですね。
今回は歯科医学学会からです。
メディアでも最近になって言われていますが…。
わかりやすくご説明をするとインフルエンザウイルスと同様、今流行っているコロナウイルスの感染の有無に対してもお口の中のケアをする事で感染のリスクを減らすことができるのではないかというものです。
特にこの時期はお口の中を清潔にしておく事で体の免疫機能(病気をはねのける力)を上手く働かせる事が重要になります。
ちなみに私が勤務している歯科医院では「緊急事態宣言」が出され「特定警戒都道府県」になっているにも関わらず4月半ばになって患者さんがどんどん増えていっています。;
(本当は減るかな?と思っていたんですけれど。皆さん優秀でした。)
キャンセルが出てもすぐ急患等でうまり通常よりも忙しい毎日です。
皆さん虫歯の治療ももちろんですが、お口の中を綺麗にしておくとウイルスに感染するリスクを下げる事ができるということを既にご存知なので約80%以上がクリーニングを希望で来院されます。
コロナウイルスに感染してしまった人の治療を命がけで行っているのが医師や看護師の方々の役目なら、
私達歯科衛生士と歯科医師はコロナウイルスへの感染・重症化へのリスクを減らすための役目を担っているのではないかと考えています。
残念ながら海外と違って日本は歯科と医科は切り離されて考えられる事が多いです。
…何故でしょうか。でもお口の中も体の一部でありつながっているんです。
マスクや消毒液等の不足のために不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。
感染リスク・重症化を免れるためにお口の中を綺麗にしておく事を皆さんの対策の1つにぜひ加えて下さい。
ご自身や大切な方々が健康であるために決して損になる事はないと思います。
歯科医院への来院を促すために今回のブログを書いたのではありません。
歯科医院でしかできない治療もあるので本来ならきちんと通って頂きたい気持ちはありますが、
外出自粛の中で来院するまでの道のりが危険なら今は無理に来院せずに、
いつもより念入りに自宅で歯磨きをするだけでも感染・重症化へのリスクをほんの少しでも減らせるという事を知ってほしいのです。
(ちなみに歯科医院でのクラスター感染、院内感染は全国でみてもまだ一件も報告がありません。
マスク、グローブ、ゴーグル、フェイスシールド等を当たり前につけているからかもしれません。
総合病院の場合、科によっては素手であったりゴーグル、フェイスシールド等つけていないスタッフさんもいるのでそこからも感染につながってしまうのかもしれませんね。(物品が不足している中、難しい問題ですね…。)
私達の仕事がどこまで皆さんのお力になれるのかは私自身もわかりません。
でも現段階でわかる事をお伝えし、できる事をしっかりやっていきたいと思います。