少し日にちが前後してしまいますが、この画像は名古屋の学会から金沢に帰ってきた日の夜に撮ったものです。
学会で帰宅がすっかり遅い時間になってしまいました。
息が白くなるほど冷え込んでいたのですが、月明かりが綺麗で夜空をフッと見上げてみたら珍しい景色が…。
月の周りにうっすらと優しく光る輪が。
とても幻想的で、不思議な感覚。
その美しさにしばらくうっとりしてしまいました。
月の周りに光の輪ができるこの現象、「月暈(つきがさ)・(げつうん)」とも呼ぶそうです。
太陽の周りに光の輪ができる現象もありますがこちらは「日暈(ひがさ)・(にちうん)」と呼ぶそうです。
月暈の方が観られる頻度は少なく珍しいそうですよ。
満月の2～3日前後に観られる事の多い現象らしいですが自然が作り出す現象ゆえに必ず観られる。というわけではないようです。
ちなみに月暈は「幸せの前兆」・「幸運の訪れ」を意味しているとも言われているそうです。
ロマンチックで素敵ですね。
他には「雨が降る」とか「お天気が下り坂」とも言われているそうですが…。
せっかくの幻想的で美しい月夜の晩。
「幸せと幸運の訪れ」があると想っていましょう。
何か良いことが起こると嬉しいですね。
この画像を見に来て下さってた方にも幸せと幸運が訪れますように…。
