nakonakodiary

はじめまして。 管理人のなつこ (ナッコ)です。 ここでは私が綺麗だと思う物や景色、興味を持ったものの写真をメインにご紹介していく予定です。ひっそりゆったりと続けていく予定です。 よろしくお願いします。(^_^)

花を贈る…。

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昨晩、父方の祖母が亡くなったそうです。

103歳と超高齢。老衰だったそうです。

大切な人が亡くなるのはやはり辛いですね。
どうしようもなく悲しくて、寂しくて…。
涙がとまりません。

父母が共働きなので幼い頃よく面倒を見てもらったのを覚えています。
婆ちゃんは近所でも有名な強い婆ちゃんだったので私や従兄弟達もよく叱られた時もあったけれど皆婆ちゃんが大好きだった。

2〜3年前には
「オラは、若い時に何処でもたくさん行ってきた。自分の人生もう満足や。」
と自分の話をしてて、年を重ねた時に満足と言える人生をおくることができて素敵だな。と思った記憶があります。

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お花が大好きで自分でもお正月やお盆のお花を作っていた婆ちゃん。

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婆ちゃん、婆ちゃんが亡くなった時に「ありがとう」と言える孫に育ててくれて本当にありがとう。
そしていつまでも自分の子ども、孫、ひ孫達に囲まれて人生を「満足だった」と語る婆ちゃんを尊敬します。
胸にぽっかりと穴が開いたみたいに寂しくなるけれどどうか安らかに…。

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最後に会いたかったけれどコロナの影響もありお通夜もお葬式も行けなくてごめんなさい…。
せめてここを通してお花を婆ちゃんに贈ります。


(追記)
婆ちゃんが亡くなった事を私がしらされたのは婆ちゃんが亡くなった次の日の夕方でした。

実は前日の夜8時〜9時頃、私の家の廊下を誰かが歩いていった気配と白い服を着た影が見えたんです。

でも家には他にも誰もいないし、なによりもこちら側の人ではないような気配を感じて…。
慌てて家のスリガラスのドアを開けて廊下をみたけれど誰もいなくて…。

私の気のせいだったのだろうと思いました。
だけどずっと気になっていて…。

後日、母親から夜7時頃に亡くなったと聞かされてあの不思議な気配を感じた時間の近くだと知りました。

婆ちゃんのことだからもしかしたら会いに行けない私に婆ちゃんの方から「最後にさよなら」を言いに来てくれたのかもしれないと思いました。

とても不思議な、そして切ない体験でした。
泣いてばかりいられないのだけれど同じ時を過ごした時間の重みに気持ちを立て直すには少し時間が掛かりそうです。