同じく石川県内、増穂浦海岸(ますほがうらかいがん)です。
ここの海岸は小さなピンクのさくら貝が取れる海岸としても有名な場所です。
よせては返す波。
3月ということでさくら貝もたくさん浜辺に打ち上げられていましたよ。
増穂浦海岸は鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ「日本小貝三大名所」のうちの1つらしいです。
400種類を越える小貝が打ち上げられているそうですよ。
波が打ち寄せて引いたあと、小貝がまるで川のように模様になって浜辺に散らばっていました。
「天の川」の貝がらバージョンみたいです。
よくみると砂だけでなく小貝が割れた貝殻の小さな破片が混ざってこの海岸ができているんですね。
(沖縄県のビーチが珊瑚の欠片と砂が混ざってできているのと同じような感じですね。)
自然が作り出すアートは不思議。
そして繊細で美しい。
「貝寄せの風」が吹き、多い時ではさくら貝で浜辺がピンク色に染まるんだとか…!
海の春。そして海の桜ですね。一度観てみたい風景です。
今日は自然の素晴らしさに心たっぷり癒された1
日でした。