今回のブログは花好きの人は嫌な気持ちになるかもしれません。
嫌な気持ちになりたくない人は読まないでくださいね。
(3月~4月頃のビオラの画像)
家の庭にはたくさんの花が咲いています。
この写真のビオラも玄関近くのお庭をとてもきれいに彩ってくれていました。
月日が経ちビオラの花が満開のピークを少し過ぎた頃、「ビオラの花はもうダメだろう。玄関先の庭に置くにはみっともない。」と言われた。
「まだたくさん花が咲いているし、ダメになっていないからもう少しの間そのままにしておいてほしい。」と言ったけれど全く聞き入れてもらえなかった。
ブルーベリーの木を植えるためにビオラの花は裏庭に移される事になってしまった。
裏庭に移されたビオラ。
とても痛々しい姿になってしまい申し訳ない気持ち
と罪悪感でいっぱいになってしまった。
せめて折れた花や茎を切る事で大丈夫だった花達にに少しでも栄養がいきわたるように水と肥料をあげたんだけれど可哀想でならなかった。
そしてビオラのお手入れをしている時にある事に気付いてしまいました。
よく見ると花が終わった茎の先に丸い種の入った膨らみがいくつもみつかりました。
ビオラの花は枯れてしまったのではなく来年また綺麗に花を咲かせるために種を実らせる準備をしていたんですね…。
なのにその邪魔をしてしまったのかと思うと悲しい気持ちでいっぱいになってしまった。
家の花壇の見た目がなんなのだろう?
綺麗な時期もあれば一休みする時期も当然ある。
だけどだから花が咲いた時に美しいと感じるのではないかと思う。
最後まで綺麗に咲かせてあげたかったから茎が折れてしまったビオラの花はなんとか折れた長さに合わせて室内に飾りました。
「手間な事をする。」と言われたけれどもうそんな事関係ないと思った。
…数日後、ダメージが大きかったからか以前ほどではないものの少しもちなおしてくれました。
ビオラの花が咲き終るその季節までお手入れしてあげたいと思いました。
…でも、この日から家の花壇に咲く花が「綺麗だな~」っていう単純な想いだけで見れなくなってしまった。
元気に綺麗に咲いているんだけどビオラのようにリストラされないように花達が必死で咲いているように見えてなんだか花壇を見るたびに複雑な気持ちになって仕方がない。